株式会社ベアリッジさんより、アマゾン経由で荷物が届きました。早速開箱します。意外に小さい箱が一つ入っていました。マッキーと比べてみるとこんな感じです。
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同一の説明書が2つ、保証についてと必ずお読みください一枚づつ、それに名刺の様な会社の連絡先カードが1枚入っていました。
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書類の下には製品が入っていました。
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早速取り出してみました。意外や意外、かなりしっかりした作りで好感が持てます。ボタン類のクリック感もよく、また生活防水とはいえ、水が入る心配のない構造です。ボタン類がついている表面のパネル自体がへこんでその後ろの接点を短絡させているようです。ボタンは小さめですが、配置はわかりやすいので手探りでもなんとかなるかな~。もっとボタンを離して配置した方が良さそうですが、ぺこぺこするパネルをこれ以上大きくしたり、2か所以上に設置すると価格の上昇や信頼性の低下につながるでしょうから仕方がないかな?
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全部出してみました。ヘルメットへの固定具のネジに予備が付いているという
親切さです。
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プラグは4極です。このタイプは我が家で持っていた機材では、ミニDVカムのAVアウトプットへつかわれていましたね。久しぶりに見る形です。
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マイクロフォンのスポンジを外してみました。きちんと口の方を向いてセットされているし、スポンジも取れにくくきつめに作られていました。
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下の写真はヘルメットスピーカーです。裏のスリットからスピーカーユニットを外してみました。
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意外なほど大きいコイルを持っていました。
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中をのぞいてみます。コイルが分かりますよね。
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ヘルメットスピーカーはこの面ファスナーメスをヘルメットの内装に張り付けて、そこへ留める様に作られています。
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今使っているオーディオテクニカのスピーカーの厚みを計測すると、8.5㎜でした。かなりの薄型ではありますが、これでも私には厚すぎで、耳が折れてしまうのです。内緒だけどヘルメットのチークパッドをこの形に削っていました。
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4ridersV4も計測してみました。まずはカバーをかけた状態で。あれ、オーディオテクニカと同じ数値が出てきたぞ。
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本体の防水についてもう少し詳しく見ていきましょう。クリップと本体との接合はレールをスライドさせて、パチンとフックで留める方式です。フックが硬めなので不用意に外れる心配は少ないでしょうが、外すときにやや力が要ります。
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アンテナは固定式ですが、その分防水性は完璧でしょう。一体構造です。スイッチも先に記したように、ぺこぺこする板に凸がくっついているだけですので防水は完璧でしょう。
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問題はこの端子でしょうね。これが下向きになるとはいえ、パッキン類は全く見当たりません。もう少しスカートを長くするか、もしくは本体の奥深くに差し込むようになっていればずいぶん違ってくるでしょうけど。防水端子にするという手もあるかな?
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説明書は日本語で書かれています。ベアリッジさんが作ったもののようです。
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それでは、早速充電してみましょう。3時間充電します。USB電源でも、AC電源でもOKと説明書に記載がりますが、要するにUSBアダプタが付属されているということで何も変わりはありません。電源を受け付けるとランプ赤が点灯、終了すると消灯するそうです。
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ヘルメットへの装着をしてみましょう。まずはAraiのQuantum-Jからです。チークパッドを外します。そして、今まで使っていたスピーカーを外します。
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そこへスピーカーを仕込みます。左側にはマイクロフォンアームが付いています。本来面ファスナーで付けるのですが、今までも何も使わずにただ入れただけでも外れす心配がなかったので、今回もそのまま入れただけにしてみました。
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右のスピーカー配線は首の後ろの隙間にケーブルを押し込みました。奥深いところにケーブルがはまる程度の隙間があります。
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ヘルメットの左側からケーブルを出します。マイクロフォンは下の写真の位置です。正面のやや左側になりました。ヘルメット脱着してもマイクもケーブルも、邪魔になることはありませんでした。ただ、スピーカーがちょっと厚いかな?耳に当たります。スピーカーカバー取っちゃおうかなあ。
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固定具は内側から付属のプラスドライバーを使って締め付けます。ネジで直接留めるのではなく、ヒンジを閉じて挟んで固定するのでヘルメットへのダメージはあまり気にしなくても良さそうです。
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次はOGKアサギへ付けてみましょう。アサギもおあつらえ向きに丁度良いくぼみがありました。
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これまた右のワイヤーは首の後ろにしまうことができました。
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しかし、クリップ装着でつっかえました。そうなのです、スモークシールドの上げ下げスライドレバーがまさにその位置に鎮座しているのです。もう少し前に付けた方がいいのかなあ。
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こんな感じで、思ったより簡単に付けることができました。使用感はまた今度UPします。