午前中に取り付け、昼ご飯を食べたら午後はサイクリング。夕刻に気温が下がってきて接着剤が乾いて来たら試運転。そういう運びになるはずでした。しかし、これがかなりてこずり、結局1日がかりになってしまいました。

洗濯機の槽洗浄3時間コースを終え、風呂掃除を終了させた10時ころ、作業開始しです。昨夜見た説明書から、予想で2時間くらいを考えていましたので、丁度昼には終わるでしょう。

これが製品です。右のビニール袋に入っているものがスロットルスリーブです。加工済みの物なので、車両付属の物を加工する時間も短縮されるし、グリップを破壊しないで済むので再利用するときに戻せるのがいいですね。
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袋から出してみました。
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試しに、はめてみました。ものすごく硬いはめあいでした。通電させると温かくなり、はめやすいと説明書にあるのでとりあえず気にしないようにしましょう。
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まずはこれからですね。バッテリーターミナルのマイナスを外します。電装をいじるのですから、安全のために必要だと考えています。
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配線の為にサイドカバーシュラウドを外しました。もう慣れたものです。
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バーエンドを外します。3番ドライバーで回せば、、、、、。
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取れない、、、、、。空回りしている!
なんでだろう~なんでだろう~、何が何でだろ~

どうもバーエンドが一緒に回ってはいけないということのようです。おかしいなあ、どうしてだろう。だってネジはハンドルバーの中にある雌ねじに入っているのですから。

で、ウェスでくるんでからウォーターポンププライヤーでバーエンドをつかんでドライバーを回したら、回った!!けどバーエンドが滑っただけじゃん。傷が線状に入ってしまいました。後で塗っておこう。
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くそ、それならこれでどうだ。滅多に使わないコーケンのショックドライバーだ!
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バーエンドを手でつかみ、ガツンと一発!まだ外れない、、、、、。
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それならと持ち出したハンマーでドッカーン。一発で緩みました。よかったよかった。
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バーエンドの構造が分かりました。中に入っている雌ねじが付いている部品はハンドルバーに対して浮動なので、バーの中で回転してしまうのです。そこで、重りの切り欠きを合わせて回転止めをしてネジを回さなければならなかったのです。バーエンドはクルクル回るので変な作りだなあ、と思っていたのですが、回すとバーの中の物も一緒に回っていたのですね。
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マイナスドライバーを突っ込んで接着をはがします。グリップは戻せるように維持したいのです。
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右グリップを使い、配線の出し方を検討しました。左グリップは簡単には回らないでしょうから。
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こんな具合でどうでしょうか?
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向きが決まったら、いよいよ挿入します。ハンドルバー表面をアルコールで脱脂します。接着剤の効きをよくするためです。
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接着剤は家に在庫がある物では耐熱温度が不足していたので、どうしようかと探していてひらめいたのがこれです。チューブラータイヤ用のリムセメントです。耐熱で、なおかつ金属と布を接着させるのですから問題はないでしょう。
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挿入のためにグリップを温めます。バッテリーに端子を差し込んで通電します。グリップはすぐに温かくなってきました。
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よし、行くぞ!するするする1/3ほど、かなり固くなってきてぐりぐり回しながら進んでさらに1/3、あれ、ここから先に進まなくなっちゃったぞ。もう無理だ、一旦外してみるか。
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ぐりぐりと渾身の力を込めて抜き取ることに成功しました。しかし、哀れ私の掌は摩擦で皮が破れてしまいました。
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さて、どうするかなあ。まずは外したグリップの中を観察します。リムセメントはあまりにもぴったりしすぎていたので、グリップの中にもハンドルバーにも全くついていないのには驚きました。押し込むときに中に入っていかないようです。接着剤使う意味ないねえ。じゃあ、思い切って石鹸水つけて押し込んでみるか。

さっきよりはスムーズに挿入していきます。これなら楽勝だなあ。むしろ、動いてしまうかな?

いやいや、心配ご無用、やはり残り1/4くらいで動かなくなりました。掌の皮がむけていて力を入れることができません。抜くことも、差し込むこともできません。仕方がないな、息子が帰ってくるのを待つか。もう昼だ、昼食を食べよう。

昼をゆっくり過ごしたら、右グリップの装着にとりかかります。スロットルスリーブごとの交換なので難易度は低いはずです。まずは右スイッチボックスを分解します。
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上下2本のビスを外せばスイッチボックスは簡単に分解できました。
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スロットルワイヤーを外せば、グリップごとスリーブを抜くことができました。
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スリーブに入れない状態でケーブルの出口の向きを確かめます。右グリップはアクセル操作があるので、ケーブルの取り回しに悩みます。セオリーとして下向きにワイヤーを出した方が水滴が侵入する恐れが減るのでいいはずですが、アクセルを開いていくとブレーキレバーに干渉してしまいます。かといってさらに後ろ側にするとケーブルの出口が後ろ向きになってしまうので、アクセルを閉じたときにワイヤーに無理がかかります。びろーんとケーブルを後ろ側に飛び出させて取りまわせばできなくはないのですが。

上向きでもいいかどうか、ウェブで確認しました。するとエンデュランスの説明書には「右グリップは上側から電線を出せ、と書いてある。」というような記述を見つけました。私の製品の取説にはその記述がないのですが、旧製品にはあったのでしょうか。しかし、これで上出しでも大丈夫そうという確信が持てました。
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スロットルスリーブへの挿入も困難と言っていいほどのきつさでした。温めてから入れても、とても入る物ではありません。「無理に挿入すると断線してしまう恐れがあるので、絶対にしないで下さい。」と、取説に記載されています。さてさて、どうする?

スロットルスリーブの表面を紙やすりでやすって、清掃し、石鹸水を付けて挿入しました。それでもかなりきつく、接着剤なしでもずれる心配など全くありません。

元ついていたスリーブがそうであったので、グリスを塗布してからスロットルワイヤーをセットしました。
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スイッチボックスを戻してみました。こんな感じになりました。ミラーステーにケーブルが当たってしまいますが、まあいいでしょう。ミラーステーの前を回すとアクセルを開けたときにミラーが邪魔してしまいます。
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次はヒーター制御スイッチの取り付けです。ブラケットを固定します。バーのまっすぐな部分を使うのですが、色々つけている私のCBはもうここしか残っていません。
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そのベースにスイッチを両面テープで貼り付けます。ケーブルが太いので、取りまわすと接着が取れてしまいます。スイッチをハンドルバーごとストラップで締め付けて安定するまで放置します。

後に電源を入れると、こんな感じになっていました。
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次は配線です。消費電力は案外低く、電線は細い物でした。説明書では適当なDC12V線へ赤線を、アースには黒線を接続するように指示されています。しかし、私の車両には車両のヒューズを飛ばす心配のないリレー電源が来ていますから、それから分岐させます。
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こんな感じにまとまりました。
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そうこうしていると息子が帰ってきました。おい、頼むよ。まずは手袋してくれ。車両をおさえているから、遠慮なく抜いてくれ。

「、、、、、んー、無理。手が痛い。びくともしない。」

使えないやつだな。しかし、どうにかしないとなあ。仕方がありません。良い方法ではないとわかっていますが、当て木をしてハンマーで叩き込みました。

出来た!後はバーエンドを取り付け、左グリップの配線をすれば完成です。
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もうすっかり暗くなっています。試走してみましょう。
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ぽわぽわクリーニング預けサービスから戻ってきたモーターヘッドのジャケットとオーバーパンツ、それにヘルメットを着装し、手袋は先日アウトレットで買ったコミネの防寒です。

キーをオン。電圧が12.8Vと表示されました。ヒーター制御スイッチのパネル照明と車両のメーター照明の色が同一で違和感はあまり感じません。照度も似ています。さすがはホンダ系のエンデュランスですね。

スターターボタンをプッシュ。エンジンがかかると電圧は14.3Vになりました。まずはボタン長押しで設定から。

3秒押してレギュレート機能の設定をします。エンジンがかかっていない時の電圧が12V代、かかると14V代ということですね。そこで下限電圧を13.5V以下にしました。これでエンジンがかかっていれば使用でき、エンジン停止中にヒーターへオフにできますね。また、使用電力が多くなって余剰電力に不足が生じた場合にもオフにできるでしょう。

さらに3秒押してスタートアシスト機能の設定をしました。アシスト時間をとりあえず説明書の例に合わせて5分にしました。次はスタートレベルです。レベル4にしてみました。次にエンドレベルの設定です。こちらは2にしてみました。説明書の例ではそれぞれ、レベル5、レベル3になっていました。少し節約してみました。

一旦エンジンを止めました。そして、再度キーをオン。電圧表示12.6V でした。エンジンスタート。ボタンを一回押すとレベル表示が下から流れるように表示され、1,2,3,4,1,2,3,4、となります。

走りだしました。掌の皮がずる向けになっているので、かなり痛みを感じます。走り出してすぐに温かさを感じてきました。どんどん熱くなってきて、だんだん掌の創部が痛んできます。5分後、自動でレベル2にダウンしました。しばらく熱いままでしたが、やがて丁度良いと感じるほどになってきました。

試しに1にしてみると、数分経つと温かさが伝わってこなくなってきました。下げすぎですね。3にしてみると、今度はやや熱めです。2がちょうどよかったですね。もっとも、掌に怪我がなければもしかしたら物足りないかもしれませんけど。

ケーブルの取り回しは乗車中は全く気になりませんでした。

幸い雨も大したことはなく、30分ほどの試走でかなり満足のいく結果が出ました。今度はどこに行こうかなあ。寒いところに行ってみたいなあ。でも、まずは掌の皮が再生してからですね。防水テープで養生していますが、やはり痛いです。

  • 色々と難産だったみたいですね

    (^O^) 削除
    2015/12/2(水) 午後 10:43
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    痛い痛い努力、ハラハラして読みました。
    2りんかんで、グローブにヒーターが入っているのを売っていましたので、ボクはそっちが気になりましたが。
    この冬のツーリングも、万全ですね。 削除
    2015/12/3(木) 午後 10:58
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    > ぶーぶーさん
    本当にてこずりました。一回つけてしまえばそのノウハウで次からはもっと早くつけられるでしょうけど。でも一回つけたら車両買い替えまでその知識は必要ないのが残念です。 削除
    2015/12/4(金) 午後 10:28
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    > 山のmochiさん
    掌は本当にまりました。会社の同僚に頂いたバンドエイド傷パワーパッドでしっかり養生しているので水仕事も難なくこなせ、痛みもなく不自由はほとんどなく過ごせています。

    電熱グローブも私の選択肢の一つでした。こちらはバッテリーを使えば電源のない自転車でも使えるのがいいですね。バッテリーだと最長でも3時間程度なので予備バッテリーか、シガーソケットから電源を取るなどを考えた方がいいかもしれません。

    値段が高いので、つい安い方のグリップヒーターへ走ってしまいました。 削除
    2015/12/4(金) 午後 10:34
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    お疲れ様でした。今時は快適な商品が色々とでてるんだなぁ
    と感心してしまいました。しかし手のケガ、ナカナカ痛さが
    続きそうなトコに出来ちゃいましたね。しばらくは雑巾絞りは大変そうです。 削除
    2015/12/10(木) 午後 6:50
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    > くまそんさん
    同僚にもらったバンドエイド傷パワーパッドのおかげで、すぐに雑巾絞りもできるようになり、傷もすっかり治ってしまいました。同僚には感謝です。 削除
    2015/12/10(木) 午後 11:02
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    去年の記事にすみません
    私も右手に全く同じ傷を負ったので
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    memo pad ]
    2016/8/23(火) 午後 9:23
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    > memo padさん
    コメントありがとうございます。

    やはり、そうなりましたか!仲間ですね。場所が場所だけに、生活に不自由しましたね。あれだけきつい意味って何でしょうか。もう少し緩くても接着剤で付ければ十分ですよね。 削除
    2016/8/23(火) 午後 9:29
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