娘が、突然言いました。
「あ、始まってる!」
テレビのチャンネルを替えると
「おわかりいただけだろうか、、、、。」
という不気味なナレーション。

きゃー、うわぁー、と大騒ぎして観ている娘。息子に、ボクシングの練習でもするか、と声をかけて部屋から出ようとすると、
「一人にしないで、怖いから。」
と懇願される始末。じゃあ観なけりゃいいんじゃないの?

怖くなりそうなシーンのちょっと前、息子にそっと声をかけてトトトト、と廊下を逃げる私と息子。聞こえる娘の悲鳴。

やだ、やめてよ~と涙目の娘。息子から、まだ少年みたいだね、と言われる始末。
それでもいいのさ、せっかく恐怖番組を観ているのだから、じっくりと味わってもらいたいという親心。ここぞという時にわざと怖がった顔をして恐怖を盛り立てていました。

息子に尋ねられました。
「霊の存在を信じているの?」
「どう思う?
「信じるタイプではなさそうだけど。」
「これだけ見せられると嘘とは言えないよな。」

でもね、実は私霊の存在には否定的な考えを持っているんですよね。2物が同時に同一空間に存在できないという物理の大原則が破られてしまいますから。

息子のスマホには高校の仲間からツイッターやラインがどんどん着信。みんな怖い、怖いの大合唱であるとのこと。千葉県大会で活躍した球児たちも、案外普通の顔を持つ今時の高校生だったんですね。

ちなみに、娘は怖すぎと、途中リタイア、勉強を理由に画面を観なくなりました。