午後はモーターサイクルに乗り換え、イオンレイクタウンへ来てみました。
なんとなくトヨタ販売店コーナーへ来たところ、おお、初期型カローラがあるぞ!
パッドに覆われていないインパネに、シンプルなメーター、ライトスイッチはインパネから生えています。キーシリンダもインパネ、オーディオはAMラジオのみ!ハンドルが細いのは懐かしい感じがしますね。
この時代の車としては画期的に、バンパーレベルからトランクリッドが開きます。
鍵が必要なフェールリッドですが、ボディの曲面に合わせてきれいに加工されているのは驚きです。これがローコストを追求した大衆車とは、当時の開発陣の執念を感じます。
トヨグライドと名付けられていたトルクコンバーター式のオートマチックトランスミッションでした。当時はマニュアルがほとんどで、むしろレアな存在のはずです。
デザイナーはファストバックを提案してきたところ、主査がノッチを付けることにこだわりセミファストバックになったという話は有名ですね。
フロントサスはマクファーソンストラット式独立懸架とこの時代の大衆車の最先端です。
リアは残念、リーフスプリングですが、これはコストを考えれば仕方がないことでしょう。これの次のモデル、KE20系に父は乗っていましたが、これでもまだリアはリーフスプリングでした。
エンジンはこの車から始まったK型ハイカムシャフトの、1000㏄+100㏄ですね。私の初めての愛車、KP61スターレットも、型式にあるように祖先をこのカローラに持つ4K-Uエンジンを積んでいました。
この車両は1968年製造ですから、私の一つ年下ということになります。
帰り道、橋の架け替えをしていました。この橋の上も、数え切れないKE10カローラが走ったことでしょうね。
友達と遊んで帰ってきた息子、私が遅れてしまったので父と水元公園でサッカー練習をしていました。申し訳ない、今からでも付き合うぜ。
息子の様にはできないダメおやじだなあ。
日が伸びたので、何とか取り繕うことができました。ちなみに、息子は友達とどこ行ったか聞いたら、何とイオンレイクタウンだったそうです。なんという偶然なんでしょうか。
そりゃ~50年も経った現代はカローラもハイブリッドになる訳ですね。
同時に人間もモデルチェンジ?、息子さんのパワーが羨ましいですよね~♪、イエイエ三毛ジャガーさんも未だ未だバリバリの現行型であるかと。(o^^o)
カローラももうすぐ50年ですが、なんだか50年という月日が短く感じてしまう年齢になってきました。3代目カローラを、「カローラさんまる」と言って広告していたのを良く覚えています。
歳を取った自覚はあります。
フェアレディ2000って、後席が横向きの3人乗りのあれかな?山田洋二監督の映画、「懐かしい風来坊」で出てきたはずです。アレは1500だったかも。
ギャランはGTO MRでしょうね。有鉛ガソリン仕様車でも、バルブシートを替えてやれば乗り続けられるようですね。
箱スカは友達のお父さんが乗っていたので、時々乗せてもらいました。GT-Rじゃないですけど。
あのころは個性のある車が多くて、今見ても欲しくなることがありますね。