アライのヘルメット、クワァンタムJ(Quantum-J)を愛用しています。このヘルメットはアライなので、当然あご紐は信頼のダブルD環です。

でも、普段使いの時にはちょっと面倒になることがあります。グローブをはめていて、ヘルメットを脱ぐことができないシーンが度々ありました。グローブを脱ぐには袖口を緩めなければならないから、それも面倒に感じることがあります。

そもそもフルフェイスでは体にごく近い部分が見にくくなるので、ウェストポーチの中をのぞく時などに、ヘルメットを脱ぎたくなるのです。

で、試しに買ってみました。Made in U,S,A、クイックリリースバックルです。アメリカのハイウェイパトロールでも公式採用されている信頼の製品だそうです。
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早速付けてみましょう。OPEN HEREと書かれたタグを引っ張り、製品を取り出します。で、取り付け方を読もうとすると、おいおい、まさに今、破いたこれが説明書だよ。おおらかな気持ちがないとアメリカ製品とは付き合えませんね。
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でもまあ、装着は簡単なので許せる範囲でしょうか。さっそく使ってみました。ここから爪を入れるとパチンと留まります。
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外すときにはリリースつまみをつまめば抜けます。これは簡単ですね。
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ヘルメットを被ってやってみました。ん、入れにくい!爪が2つあって、二つとも手探りで薄い穴に入れなければならないのでやりやすくはないですね。D環よりはそれでも早いかな。それに、ストラップの長さを調整しておけば一回一回適正な長さになるように調整しなければいけないD環よりはいいはずです。

数回はめ、外しをやっているうちにコツをつかんできたようです。が、今度は違う問題が発生。首が痛いのです。爪が入る部分の角が喉に当たります。
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細かい部分を突き詰めていない製品ですね。ワイルドだろう?相手はアメリカ製、おおらかにおおらかに。とにかく何か養生する方法考えないとだめだなあ。