天候次第では取りやめになるかもしれないのですが、10月6日、7日と山に入る計画があります。登る山は白砂山です。メンバーは私と、もう一方。ブログの友だち、山のmochiさんです。

山のmochiさんとご一緒させていただけるのですから、やはり携行するストーブは 灯油で決まりでしょう。それに寒さ対策としてヒーターユニットも使えます。これを使えば赤外線暖房機にもなるのでこれからの季節には最適な選択の一つでもあります

お召ストーブですから、不具合があってはいけません。点検、部品交換し、万が一に備えて予備機も用意しました。

まずはスター商事のウェブサイトから純正補修部品を取り寄せました。
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正直、ちょっと高いな、という印象です。でも、00を買ったのは中学3年生の時でした。もう31年も前のことですから、こうして部品を手軽に供給してもらえることは幸せなことでしょう。

00を出してみます。そして分解。
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ポンプの皮パッキンは摩耗も見られますが、まだいけそうです。パッキンオイルを塗布しました。
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問題は給油キャップのパッキンです。硬化してしまい、エア漏れを起こしてしまっていました。これは交換ですね。
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なかなか外れませんでした。ぼろぼろと崩れてしまうのです。ようやく外れました。
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新しいパッキンを入れます。
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ちょっと入れにくかったのですが、丁寧にさしてから給油口にねじこんで無事に定位置に収めることができました。
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マナスル96は鉛パッキン部からのエア漏れが確認されました。これを交換します。

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明日、点火試験をします。
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ヒーターを乗せてみました。これも各部点検、全く異常なしです。
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買ったのは中3の3月ですから、1983年になります。この当時、オプティマス00が9,000円くらい、マナスル121が7,500円くらいでした。その金額差があっても、あえてオプティマスを買ったのはまるっこいタンクがかっこよく思えたのと、マナスルの生産会社が廃業して部品供給が止まることを恐れたのです。

しかし、私の予想を裏切り、マナスルはまだ売られていますが、00はとっくに販売を終了してしまいました。部品供給を続けているスター商事には感謝と尊敬を申し上げたいと思います。また、マナスルもスター商事取扱いになっているし、私とは本当に縁のある会社です。

白砂山、天候に恵まれるといいなあ。