2014年8月24日

夕食を終え、少しゆっくりした20時30分、妻に車で駅まで送ってもらいました。大手町乗換、竹橋下車。着いた所はここです。
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毎日あるぺん号には秋葉原、新宿からも乗れますが、私の家からだと竹橋が最も便がよいですね。毎日旅行としても、カウンターがあるので一番のおすすめだそうです。

新聞社だから24時間開いているのかと思ったら、一般の人が入れるところは締まっていました。到着が早すぎたのです。他の登山客と一緒に玄関前で待ちます。9時45分ころ、中へ入れてもらえました。受付までやることはないので、中を探検です。

外から見ると円柱状になっているところがありますが、中は内側がエレベーター、外側がトイレになっていました。8基あるエレベーターのスイッチは床から生えている棒についていました。
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昔からある建物だし、「新聞社」という勝手なイメージからもっと雑然としているのかと思っていたら、モダンで洗練されたデザインだったのですね。これは驚きました。

やがて受け付けが始まり、バスを紹介されました。IBSと書かれたバスだそうです。IBSと言えば石井スポーツ!?

入り口に貼り出されたプリントで席を確認します。左側の一人掛けの方でした。
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乗り込んでみたら、照明が消されていてよく見えません。
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そのうちに乗務員が気が付き、点灯してくれました。おお、なかなかゴージャスではないですか。シートピッチもゆったりしているし、左右に幅が大きいので寝返りも打てるでしょう。リクライニングもかなり倒すことができます。そして、無段階のオットマンがついていました。フットレストもあります。どうやれば快適に眠れるか、いろいろ試してみます。
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バスはその後新宿を経由し、高速へと乗入れました。うつらうつらしていたし、カーテンも閉じていたので、どこを走ったのかはわかりません。途中2回SAでトイレ休憩がありました。私はもっぱら眠っていたので降りてはいません。

バスはヒュンダイのユニバースでした。エンジン音も心地よく、乗り心地は意外なほどよかったです。通路を挟んだ反対側の夫婦と思われる2名連れ、金属コップをカタカタやったりしてうるさかったのが気になりました。

2014年8月25日

、、、、、、、、。

車内アナウンスが入りました。
「もうすぐ上高地です。お降りの客様、お忘れ物ないようご注意ください。」
うーん、すっかり眠っていたなあ。

時刻通り、5時15分上高地へ到着したIBSのユニバース。
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トランクルームからザックを出してもらいます。あれ、なんかパラパラ来ているな。空を見ると真っ黒な雲に覆われています。良くないな。ま、覚悟の上来ているのさ。

バスターミナルの屋根の下で出発準備します。まずは腹ごしらえします。買ってきているマスの寿司をほおばります。そのうちに雨は本降りになってきました。合羽とスパッツ、それにザックカバーを装着します。6時01分、出発。
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河童橋も雨に濡れています。
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道は林道のようなもの、雨でも歩きにくいところはありませんでした。景勝地として知られる上高地、そして梓川ですから、雨でもなかなかに良い眺めです。この辺り、カヌー乗ると面白そうですが、ダメかな?
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6時45分、明神到着。雨は結構激しくなってきています。
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道は沢を横切るところもあります。渡渉点ではこんなサービスも。
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なかなか雨はやみません。
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普段の水量を知らないのですが、特別多くはないのではないでしょうか。
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7時20分徳沢、7時35分新村橋、8時08分横尾と通過します。横尾に有った看板では、「ここから先は登山道です。登山準備のない方は入山をお控えください。」とありました。

それでも道はごく平坦で今までとそれほど変わりはないように見えます。

8時45分、槍見河原で最初の一本。休憩は初めてですが、水分はハイドレーションで適宜、レーションはウエストベルトポケットから取り出して歩きながら食べていました。

槍ヶ岳は残念ながら雲の中でした。河原に出てみました。ここへ来るちょっと前で雨は止んでいます。9時ちょうど、出発。
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9時09分、一の俣、同15分二の俣通過。

9時35分、槍沢ロッジ到着。ここでババ平のテント宿泊を申し込みました。ここで予定を変更、明日は殺生ヒュッテの予定でしたが、明日も雨っぽいのでババ平2連泊にしました。2泊分の料金を支払いました。

今後の予定の欄に、
「26日槍ヶ岳登頂、ババ平でテント泊。27日上高地へ下山。天候によっては槍ヶ岳へ行かないかも。」
と記入しました。
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さて、ここからババ平までは30分の距離です。

10時14分、ババ平到着しました。
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フェースブックで友人から、「夜行バスならもっと上まで行けるでしょう。そうすれば他にも寄れますよ。」とアドバイスをいただいておりましたが、やはり自分の身体は自分が一番よくわかるのです。3列シートとはいえ、やはり夜行バスですから睡眠は十分ではありません。そしてその前の日も夜勤をしているので2連チャンで半徹夜状態です。

事実、片頭痛の前兆が現れてきました。まずはやることをやってしまいましょう。テント(というか、本当はシェルター)を張って、荷物整理をします。濡れていたものの寝袋を天日に干します。

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昼ごはんは玄米雑炊にしました。しかし、半分くらい食べたところでむかむかしてきました。これは来るな。寝袋を取りこみ、その上に体を横たえます。小1時間ほど眠ると頭痛は消失していました。改めて玄米雑炊の残りを食べます。

まだ13時か、夕食まで何やるかな。そうだ、記録の整理をしよう。メモを取りだし、写真からポイントごとに時刻を書きだします。その隣にプロトレックの高度ログを書いていきます。これ、あとでグラフ化したら面白いな。距離に対する高度と、時間に対する高度を比較ができますね。今日のルートは最初から最後まで歩きやすいままでしたから。

16時、ラジオが全く入りません。これでは天気図を書くことができません。

夕食を作って食べたら、妻へ電話します。妻にTVのデータを見てもらいました。松本市の天気と、天気図です。
「天気図は、低気圧から赤い線と、黒い線が出ているよ。そのあたりより南にあるよ。」

赤い線ってなんだ?腺に半丸か、三角ついていない?

「わかんない。じゃあ、写メで送るね。」

なるほど、その手があったか。で、送られてきた天気図は、ああ、絶望的!朝鮮半島にある低気圧から温暖前線が日本列島へかかり、途中から寒冷前線になっています。温暖前線のかかるその位置はまさに、私がいる位置の南側です。低気圧がどう動くのか、これがポイントになりそうですが、それは分かりません。しかし、温暖前線は反時計回りで進むでしょうから、これから大いに雨を降らせることでしょう。

妻には、「大丈夫そう。」と伝えました。本当に大丈夫、あんまりひどければ停滞か下山ですから。

17時丁度、歯を磨いて寝袋へもぐりました。そのまますぐに眠ってしまいました。



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怪しい天気のときの複雑な気持ちがとてもよく伝わります。
快適なバスに乗れましたね。 削除
2014/8/27(水) 午後 9:41
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山のMochiさん、コメントありがとうございます。

せっかく来たのに天気が悪い時、どう開き直るか、あるいは日程の変更するか、今までの経験から猛烈に計算する時間は良好な天候の山行では味わえない特別なものですね。

バスは少し金額がかさみますが、中年も半ば過ぎの体にはやはり3列シートが良いようです。 削除
2014/8/27(水) 午後 10:08
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私も25~27の日程で上高地へ行ってきました(観光散策^^;)
私が見上げていた雲の向こうの槍ヶ岳へ向かったんですね。
続き、どうなったのでしょうか。。。 削除
やまさん
2014/8/27(水) 午後 10:35
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やまさんさん、奇遇ですね。上高地ではすれ違っていたかも知れませんね。 削除
2014/8/27(水) 午後 10:51
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天候がイマイチですが、
気を付けて下さいね~
オラのブログに【GPV気象予報】
と言うバナーが有りますので
電波のある所なら
コレをチェックしてください
この予報は風や雨など山でも海でも
一時間毎で中々使えますよ
しかも無料!アプリも有りますので
探してみてくださいね(*^_^*) 削除
2014/8/28(木) 午前 7:28
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kikuさん、コメントありがとうございます。

そんな便利なものがあるんですね。今度使ってみます。 削除
2014/8/28(木) 午前 7:39
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毎日新聞社本社と言えばチッコイ頃の社会見学で行って以来いってないなぁ。懐かしいです。上高地初めて訪れた時はいきなり日本とは思えない景色に感動したのを覚えてます。2度目の訪問の時は川がキラキラ光っているのでもしや砂金でも採れるのでは.....と期待しつつ砂金採りを試したものの雲母でがっかり(´・ω・`)。(結局何にも採取してませんのでご安心を)三毛ジャガーさん雨で残念。でも水墨画のような景色を堪能出来たかな( ´∀`)? 削除
2014/8/29(金) 午後 7:03
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くまそんさん、コメントありがとうございます。

新聞は読めればいいので、本社に行くことはまずないですよね。上高地は実は初めてでしたが、景色の美しさは本当に天国かと見まごうばかりでした。まさか同じ国でヘイトスピーチが行われていようとは、想像もできません。 削除
2014/8/30(土) 午前 11:50
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