今日は公休、久しぶりの晴れた休みとなりました。 ただし、上空に寒気が流れ込んでいるという予報が出ていますので、局地的な大雨や落雷には気を付けなければいけません。一昨日には通勤中に土砂降りに会い、ひどい目にあいました。
結局雨は降ることなく一日を終えました。
おとっつあんは朝から遊びに行くわけにはいかないのです。いろいろやることがあるのですから。洗濯乾燥機を使うと変なにおいがすると妻が言うので、こっちのメンテから。エアフィルターとその奥のダクトに掃除機をかけ、糸くずフィルターの奥のぬめりを割り箸にウエスを付けて取り除きます。そして11時間コースの槽洗浄を実施しました。
次は娘のピアノの先生へのお中元を買いに行きます。乗り物はリカンベントです。
駐輪場では一応鍵はかけましたが、まず乗っていく人はいないでしょう。
いったん帰宅し、次は登山靴の手入れです。かつての登山靴は保革油を塗りこんでいたものですが、店員によるとスプレーを吹くだけでOK、余計なことはしない方がかえってよいそうです。ゴアテックスは動物油脂に弱いということでした。
スプレーというので新聞紙を敷いておきましたが、これがなんと指の力で駆動するポンプ式、1足やるとけっこう指が疲れます。ノンガスタイプで環境にいいのだということで、それを言われちゃうと仕方がないですね。

店員は、一番最初は皮が濡れるほど吹いて乾かし、また吹いてと3回繰り返すように言っていました。速乾式なので濡れたと思ったらもう乾いている、という感じで、どこまでやったのか順番を決めておかないとわからなくなります。
昼食を食べ、片付けが済んだら、改めてリカンベントのシートへもたれかかります。やはり空が青いと気持ちがいいですね。

雷雨になる気配が感じられないので、江戸川土手に出てみました。

さてどこに行こうか、そうだ、入院中に屋上から見ていた栗山浄水場に行ってみるか。ついでに私のブログを見てくださっている方へのサービスとして、ちょっと観光案内を。
対岸の松戸市にわたり、住宅地の坂を登るとあるのが、野菊の墓の文学碑です。

この地は映画、「野菊の如き君なりき」の原作、伊藤左千夫の野菊の墓の舞台になった所です。柴又から矢切の渡しに乗ってみたものの、対岸には何もない!と言われることがあります。そんな時には、ちょっと距離はありますが、こちらへ寄ってみてはいかがでしょうか。片道1.3㎞です。
そしてさらに坂を上ると見えてきたドーム。栗山浄水場です。

栗山浄水場を半周して南側に回り、いったん坂を下りてからこんどは激坂を登ると公園に出ます。里見公園です。中学生の時には毎週水曜日、早く授業が終わると仲間とここまで自転車に乗り、来ていました。中には自転車は入れられません。坂を少し下ったところにある駐輪場へ停めます。

やけに人懐っこい虎猫がいました。宇宙猫の猫野虎次郎でしょうか。

ここはその昔国府台城があった戦乱の地で、気味の悪い伝説がいくつかあるようです。しかし、現在は花できれいに飾られていて当時をしのばせる部分はほとんどありません。近隣の学校の遠足場所としてよく活用されています。
再びシートに臥し、走ります。やや空が暗くなってきているのでまずは自宅方面へ進んでおきましょう。江戸川堤で、こんな銅像を発見しました。私の子供時代を思わせるような、ほのぼのとした作品ですね。女性の裸体の像などはよくありますが、あれは見てよいのか悪いのか、困ってしまうものもあります。いや、そりゃ見たいですよ。でも、鑑賞している姿を他の人に見られたくないのです。

児ポの単純所持に罰則が設けられましたが、私も趣旨はいいと思うのです。ただし、取り締まる警察に不安を感じます。恣意的に法律を運用すればいくらでも罪人を作り出せるからです。画像の所持の目的が、「性的興奮を目的としていない」という事を、どうやって証明すればいいのでしょうか。そして警察という組織は、成績を上げるためには軽微な違反でも反則金を取り立てる、ということを身を持って知っている私には信用できる存在ではありません。
銅像も同じく、見ていることが「性的興味でない」ことを証明できないので、変態と思わらない為にはじっくり見ない方が良いのです。
水元公園へ戻ってきました。菖蒲はほとんど終わりかけですが、蓮が咲き始めていました。いつ行ってもそれなりに楽しめる、良い公園です。

ワクワク体験のための道具のお手入れに、江戸川土手のサイクリング。
虎猫君のリラックス姿、最高ですね^^