現在の息子はまたまた戦線離脱中です。ハムストリングスの肉離れで、故障者リスト入りしてしまっています。全治2週間と柔道整復師の診断を受け、安静にしています。
 
上半身の筋トレに励むのはもちろんなのですが、最近ハマっている「あしたのジョー」に影響され、久しぶりにボクシンググローブをはめてビッグミット打ち、あるいは私とスパーリングもしています。
 
サッカーは「ルールのある喧嘩」「ボールを使う格闘技」by小学生の時のチーム監督 というスポーツなので、体の強さと心の強さ、双方が求められるようです。格闘技は心を鍛えるのに役立つことでしょう。
 
実は、息子はサッカーを始める前年の1年間、週1回ですが、シュートボクシングの練習に通っていました。正しくは、私が通い、息子も連れて行っていた、程度ですけど。シュートボクシングを教えてくださるS先生は当時現役のプロ選手、でもそれでは食べられないので、バイトで私の会社でも働いていました。その縁で、職場の仲間数名がシュートボクシングに参加していたのです。
 
道具は先生の物を貸していただけるのですが、数に限りがあり、しかも変な匂いがするので(借りている身分で言うのもなんですが)、買ってしまいました。
 
私用に16オンスのスパーリンググローブ、息子用にパンチンググローブを、さらに自宅練習用にビッグミットを購入しました。
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買った店は池袋のボディメーカーです。値段の割に品質が良いというS先生のアドバイスでそこにしました。
 
現在はグローブは息子と私、入れ替えています。奴に16オンスを付けさせても、そろそろ勝てなくなりつつあります。シュートボクシングは本来キックと投げが入るのですが、ハムストリングスを傷めているのでキックは無し、投げは怪我しかねないので無しでやっています。
 
格闘技をやっていると、かえって暴力を振るうことはなくなることが多いと思います。それは自分の力がどの程度かわかってくるので、勢いでやっちゃうと大変なことになることを肌で知ることになるし、それにルールのない、ただの暴力で優劣を決めることに違和感を覚えるようになるのです。人によって違うかもしれませんけどね。
 
ピッチの上では怖いという気持ちを抑えて戦わなければならないのがサッカー選手です。今は故障者リスト選手ですが、明日のために、心を鍛えさせましょう。どんなに強い相手でも、どんなに速い相手でも、心だけは絶対に負けなくなるように。
 
よし、もうひと試合もんでやるか。本気で来い!