先日(11月26日)、ガス工事の打ち合わせとエレベーターの修理が同日にあり、その合間にマナティトレイルの修理を完成させて釣行に間に合わせました。その時の修理について、書きます。
 
釣行終了即日の洗浄を心掛けてはいますが、天候や諸般の事情により翌日以降になってしまうことがあります。そんな時には長めにプールに付けて置いて対処していたつもりでした。高圧洗浄機で飛ばしていたし。ところが、ばらしてみると、ああ、こんなに塩が堆積しているとは!
イメージ 1
 
底板に付けてあるキールです。これはひどい。ワイヤーブラシが入らない狭さなので、水を付けて割り箸でこすりました。結構頑固に固着していました。
 
ほかのパイプ類はそれほどでもありませんでしたが、やはり金具などが付いているところなどは塩の固着が認められました。洗浄し、CRC6-66で拭きあげました。このオイルはマリンを謳っています。水のかかるところでの効果はある程度あるようですが、値段が高いのが残念です。55-6なら本当に安いのですが、一応こちらを使っています。
イメージ 2
ボルト&ナットと木ビスでサクサク組めます。ステンレスネジを使ってくれているので腐食もなく、いいですね。ただし、一部曲がってしまったネジもありますから、必要に応じて交換しました。
 
意外なくらい凝った構造です。チャインパイプが底板よりわずかに下になるように、金具が工夫されています。
イメージ 3
 
ここは設計にミスがあったところです。フロントリブの切込みにパイプを乗せて組むと、デッキバーが浮いてしまいます。そこで、浮かないようにストラップで縛って組むと、今度はデッキバーが反ってしまいます。つまり、フロントリブ板が短すぎるのです。そこで、金具を使って適正な位置になるようにしました。リブチャンネルはアルフェックの補修用です。
イメージ 4
 
船体布の穴をふさぎます。10カ所以上の補修箇所がありましたが、剥がれてきた物もあるので、思い切ってすべて剥がしてやり直しました。
 
剥がした後には接着剤が残っていますから、紙やすりで丁寧に取り去ります。これが結構大変な作業でした。パッチは内側から貼りました。外から貼っていた所もあるのですが、補修箇所はどうしてもぶつけやすいところなので、端がめくれてしまってくるのです。横桟のある底板を持つマナティシリーズにはこの方がよいでしょう。やすり掛けが終わったら揮発油で洗浄脱脂します。
イメージ 5
 
新しいリペアクロスをはさみで切って準備します。十分な大きさにすることと、剥がれの予防のために角を丸くすることは忘れずに。こちらの接着面もやすりで整え、揮発油で脱脂します。
イメージ 6
 
両面に接着剤を使います。接着剤はDufix スーパークリアを使います。他の接着剤も試したことがありますが、ファルトの生地にはこれ以外ではうまく接着しません。
 
塗布したら1分程度乾かし、指にべとつかないくらいになったらギュッと圧着、そしてこの作業です。下に板を敷いて、ゴムハンマーで叩きます。これをしないとうまく着かないのです。
イメージ 7
 
この調子でやっていくのでずいぶん時間がかかります。小さいところは今回はあきらめ、ダクトテープでとりあえず代用。釣行後に再び作業しましょう。ここまで来たら艇の組み立て、カートップをしました。
 
で、27日を無事に迎えるのです。
 
今日はこれからMTBの手入れをします。明日は廃道サイクリングの予定です。