ファルトの底板は傷みが激しいのですが、エポキシ接着剤で補修したのが前回まで。今回はその続きです。スプレーのウレタン系ニスを塗布します。裏表、両方丁寧に塗りました。
 
 
見た目には「もう終わっている感」に包まれていますが、表面の化粧板以外はなんとかまだ使える程度には補修できました。あとは外したアルミ部品を付ければ完成です。またしばらくは使えそうです。
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釣り具も手入れしました。海水に浸かることもある、海面すれすれで釣るカヤックフィッシングの現場ではどうしても釣具が傷みやすいのです。高価なものは避けるにしても、手入れを怠るとてきめんに不具合が発生します。
 
スピニングリールは竿の持ち手に巻いてある糸がほどけて絡まり、現場で糸を切って使っていました。解体して糸がらみを取り、じゃりじゃり言っていた塩と砂を取り除きました。高価なリールではありませんが、分解するとなかなか良くできていいることに感心してしまいますね。リーリングしてもベイルアームが戻らなくなる症状も、清掃、給脂で復活しました。アームの根元に入っているクランク状の棒の動きが悪くなっていたようです。
 
両軸リールは棚クラッチが利かなくなっていました。ボタンの摺動抵抗が大きくなっていて、嫌な感じがするのです。これも塩かみだったようで、清掃、給脂で復活しました。
 
竿は糸がらみしていた持ち手の糸の絡みを取って、巻き直しました。外れないようにエポキシ接着剤で固めました。糸は足らなくなっているし、綺麗には巻けていないのですが、まあ実用上問題なしです。
 
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スピニングリール:Daiwa Cy・1500
両軸リール:Daiwa PREED 150早技
 
振出竿 CasualPack CV 30-180
ボート竿  SUPER STRIKE 海M 110
 
釣りはまったく初心の域から出ていません。これがいいよ、という道具があれば、お教えください。