最近冒険の小ささが目立ってきています。実は、ちょっと過労気味なので朝ゆっくり寝ていたかったのが主たる原因です。
 
天候に恵まれそうだったので、本当はナノック マナティトレイルを引っ張り出してカヤックフィッシングをしに行こうと昨日までは思っていたのですが、どうしても準備する時間がとれないうえ、過労気味でゆっくり寝る方を優先させることにしてしまいました。無理して体壊しては何にもなりませんから。で、結局牛久沼を軽く漕いで来ました。艇は毎度おなじみファルトシーカヤック、ノーティレイのグリーンランダーMKⅢです。
 
ここに艇を浮かべるのは初めてです。沼の岸辺にうなぎ屋があり、父が好きで小さい頃は時々ここまで鰻を食べに来ていました。お気に入りの店は寺田屋さんでしたが、今はどうなっているのでしょうか。鶴舞屋も来たことあったなあ。
 
艇は稲荷川の最下流、三日月橋付近から出られそうという情報をウェブで入手しました。駐車場も広々としたものがあり、艇の組み立てもここでやりました。5mもあるファルトを組み立てるには、8m位の長さの場所が必要になるのです。
 
「タイヤが臭い」カヤックワーゲンに乗せ、駐車場から引っ張って出艇場所まで行くことにします。これ買う前だったらとてもここでは漕げなかったなあ。なんでもっと早く買っていなかったのか、自分でも不思議です。手作りにこだわり過ぎなかな?
 
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太いゴム車輪は未舗装路でも、不整地でも、問題なく付いて来ます。そして、出艇できそうなところまで入ってきました。
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艇に乗り込み、三日月橋をくぐります。ここを越えるともうすぐに牛久沼です。
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牛久沼は狭いという思い込みがありましたが、さすがに水平線こそ見えませんが、どうしてどうして、なかなか開放感のある景色が楽しめます。市街地のすぐそばだったり、バイパスの橋が見えたりするのは、立地から仕方がありません。それゆえに1時間ほどでここまで来れたのですから。
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風弱く、気温も暑すぎず、寒すぎず、水上では全く快適な気候です。地図では稲荷川を出て右に行くと島があるようになっています。そこを目指して漕ぎましょう。
 
ああ、ここか。島というより、浅瀬になっていて葦が生えている所でした。牛久沼は岸辺がほとんど葦で覆われているので、上陸できるポイントがほとんどありません。
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鵜が水にもぐりました。しばらく潜ってから、かなり離れた所から出て来ました。カメラを向けると、飛び立ってしまいました。この距離まで接近できるのは静かに進めるカヤックならではの景色でしょう。防水双眼鏡があればさらに詳しくバードウォッチングを楽しめますね。
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西の岬を廻航すると、赤い建物が見えました。弘法大師堂です。裏からお参りします。もちろん賽銭は入れられません。
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鳥はずいぶんいろいろな種類がいました。定番のハクチョウやカラスももちろん、種類のわからない(私に知識のない)鳥もかなりいました。鳥を見ながら牛久沼をぐるりと回ってきました。
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東の岸はやはり景色がナニですね。
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さて、遅くならないうちに撤収しましょう。帰りの目印も三日月橋です。
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上陸は離岸と反対岸にしてみました。こっちの方が狭いのですが、上がってからぬかっていないのできれいに上がれそうでしたので。
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岸が反対側になってしまったので、カヤックワーゲンで橋を渡ります。車より長い5mの艇を引っ張って歩くので、それなりに気を使います。セルフシャッターなんかで写真撮っている場合じゃないんだよ!
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牛久沼は水の透明度も低く、都市の風景であることは残念ではありますが、今回の様にちょっと乗ってくるか、という時には良い場所です。鳥の多さは特筆すべきものがあり、鵜の潜水ハンティングの様子も間近で見ることができました。動力船が禁止されている点もいいですね。
 
安全上のポイントは、上陸できるポイントが少ないので、再上艇できる技術と装備を持つか、初心者は複数のメンバーで行って欲しいところでもあります。