今日は雨ふり。
 
家の掃除をしたりして過ごしました。そして、防水ウエストポーチの修理。溶着部分がパックリ逝っています。
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縫って防水処理をしようかと思っていましたが、何しろ入れる物が貴重品類です。水浸しになるのも困りますし、気が付かないうちにポロリは何が何でも避けなければなりません。那珂川では古い方のポーチの穴をパッチでふさいで使いました。
 
仕方がありません。(本当か?)車を走らせます。向かうは蘇我、フクダ電子アリーナの目の前です。
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1時間ほどで到着しました。元ミナミのカヌー売り場店長、清水さんが経営しているカヌーショップ、クリアウォーターカヤックスに行きました。この店に来るのは2年ぶり、カヌー、カヤック用品は長持ちする上に、自作、自己修理が利くので最初に買っちゃえばお金はあんまりかからないのです。
 
店内は撮影禁止ですので、ウェブサイトでどうぞ。
 
 
買い物の前に、やらなければいけないことがあるのです。
 
ご存知のように、私のシーカヤックはグリーンランダーMKⅢです。2000年に購入ですから、もう14年目ですね。あちこちに傷みが出てきています。ガンネルは接着して直したのはつい最近、ファスナーのスライダーの交換もしましたが、ファスナー自体にも傷みが見られるようになってきました。何しろ組み立てるたびに、強いテンションがかかった状態を無理やり閉じているような構造だからです。
 
そして、全木製のフレームは畳んでも1300㎜もあり、別袋です。鎖骨を折ってから担いでいくことが困難になってきているので、電車で出動は厄介です。
 
そして庶民いじめ以外の何物でもない消費税の増税が待ち構えています。
至極まっとうな言い訳がたくさんあるので、店内の海用ファルトボートを見学します。
 
まず、見たかったのがバタフライカヤックスのクルーソー。欲しいのはコックピットポッドの460ですが、展示は415でした。長さと船型が違うくらいで、基本は一緒です。なるほど、これはよく考えられていますね。
 
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シーソックが独立したポッドになっていて、艇を解体するとそのポッドが収納ケースになるというアイデア品です。壊れやすいファスナーを廃し、バックル止めになっているところや、水分で変質しやすいウッドやアルミを使わない、S-GLASSコンポジットフレームなど、頻繁に漕ぐ人でなければ気が付かないポイントをしっかり押さえていますね。リアデッキを開いてフレームを無理やり入れるタイプですが、ウインチ式で、印象としてはファルフォーク(現アルフェック)のデッキバーテコ方式や、フジタの滑車式、ノーティレイのドラム式などの特許を避けて作った感じでしょうか?しかし、好き者が作っただけあって、これはこれでよくできています。
 
ハルの材質もウレタンがおごられています。
 
 
欲しいなあ。その他の候補は、フジタのアルピナ450ハイブリッドです。
 
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こいつの良いところは組み立てが簡単であること。リブが4枚しかないのです。リブフレームとは、断面を形成する横向きのフレームです。ちなみにグリーンランダーは9枚あります。それでは剛性に問題が出そうですが、その分2重管やグラスファイバー管を使って補っているのだそうです。テンションは滑車式で、おそらく一番無理のない仕組みでしょう。
 
そして軽いこと。445㎝艇としては異例の軽さ、わずか15.5㎏しかありません。クルーソー460が18.5㎏あることを考えると驚異的な軽さですね。ちなみに我がグリーンランダーは公称24㎏、実重量は26㎏、オプションというか、自作部品のラダーシステムを入れると30㎏を優に超えます。これに漕行用品と着替え、食料などを担いで電車で出かけていたのだから、俺もたいしたものでしょう?
 
フジタの良いところは、後の面倒見が良いということもあります。ファルト黎明期の艇でも、今でもメンテナンスを受け付けてくれます。また、壊れて部品発注すると、次の週末も漕げるように発送できる体制をとっているとのこと。これは大きな魅力ですね。ノーティレイのようにインポーター撤退で部品供給が止まってしまった艇を所有しているとそのありがたみが骨身にしみます。
 
 
フジタか、これもいいなあ。隣のラックにはアルフェックのエルズミア480があります。
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アルフェックは、モンベルのブランドです。大手ですからある意味、安心ですが、かつて三井物産、西華産業、パール金属と超大手に販売権をたらいまわしにされたノーティレイユーザーですから、それはポイントとしたくないですね。
 
この艇はこの3艇で唯一、色が2色しか選べません。標準色以外のオプションカラーが選べると面白と思うんですけどね。フジタなんか、2色以上の多色配置まで指定できますから。それと、唯一の海外生産品です。フジタは京都の自社工場で、バタフライカヤックスはビルダー一人で製作しているのだそうで、国内生産は私の中ではポイントは高めです。
 
じゃあ、エルズミア480はだめか???いやいや、これがまた捨てがたい艇なんですね。
 
こいつはファルフォークの伝統的構造を受け継ぎながらも、フレーム構造を見直してデッキがフラットになっています。風に強くなり、ハッチがセンターでも荷物の出し入れにフレームが邪魔しなくなっています。高速型を謳っているだけあってシャープな印象です。その分乗りこなしはスキルが必要かもしれません。(試乗してみないとわかりませんよね。)
 
組み立てはファルフォーク時代から変わらず、リブに縦フレームをパチンパチンとはめて組み立て、アフトデッキから差し込み、デッキバーで無理くり入れる、、、あれ、この艇そのデッキが2本にあるんじゃないの?どうなっているんでしょうか。
 
長期の休みがなかなか取れない現実の中で、エクスペディション艇より手軽な1~2日程度の行程で遊べる艇の方が有意に使えるのは確かなことです。でも、私もバカではありません。今日買って帰るという暴挙を犯すことはしません。
 
長くなりました、本題のウエストポーチを買いましょう。シーズン終わりだからなのか、結構安くなっています。そして伸び伸び、一部が薄くなってしまっていたラッシュガードも買い換えようかと見てみると、これも安くなっています。
 
そして、もう一つ欲しいものがあるのです。それがカヤックワーゲン(カヤックカート)です。実は、自作の物があるのですが、砂地では使えないので母港の和田長浜では担ぎで対応しています。これもいくつかの種類がありますが、タイヤはどれも同じサイズ、本体は大小ありますが、なるべく小さくなる物を選びました。
 
後は書籍です。近所の本屋で取り次ぎのなくなってしまったカヌーワールド最新号を買いました。
 
クリアウォーターカヤックスの入っている商業施設には二木の菓子も入っているので、ついいくつか買ってしまいました。昼食はスーパーも入っているのでそこでパン類を購入。スーパー隣がサッカーショップです。息子の喜びそうな商品が、これまた大喜びの価格で売られていました。
 
帰宅して、本日の購入品を整理します。防水ウエストポーチは、今までの物の正常進化版ですね。メインコンパートメントは同じサイズ、小物入れのファスナーは止水ファスナーへ進化。新しくポケットも付きました。
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ラッシュガードはほとんど変わらずです。強いていうなら、値段が半分くらいになったことくらいでしょうか。
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ラッシュガードの下の箱を開けると、うう、ゴム臭い!
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タイヤに空気入れましょう。パンクしないタイヤが人気だそうですが、自転車乗りの私はやはり空気タイヤが好きですね。タイヤには30PSI入れた時には135㎏の荷重制限や、高速道路で使用不可の表示があります。それはいいけど、とにかくゴム臭いよ。箱を開けた時の匂いの元はこれでした。
 
空気は店で入れましょうか、と言って下さったのですが、そこは自転車乗り、シュレッダーバルブなら問題なく入ります。
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ベアリングはなく、黒い部分の摺動です。シリコングリス塗っておいた方がよさそうですね。
 
組み立ては超簡単、ですが、説明書がありません。要らないと言えば要らないのですが、わからない人もいるかもね。ホイールを差して、ピンを入れ、リングをアクスルにひっかけます。このリングはバネが利いているので抜けることはないのですが、爪を挟むと痛いかったなあ。バネ効き過ぎなくらいです。
 
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案外芸の細かい設計です。開いたり、閉じたりするときにはフレームが切り込みに入るようになっていて、固定されます。シャフトにバネが入っていて、クリック感も強めでいい感じです。スタンドも同じ構造で、重たい艇を載せた時に折れてしまうことはなさそうです。
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ストラップはカナディアン載せても間に合うくらいの長さが付いていました。これがまた芸が細かく、金属バックルが艇に当たらないように養生テープが付いています。
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私の制作品と並べてみました。自作の方のホイールは、車椅子の前輪です。職場の不用品をもらってきました。これももう15年使っていますね。
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自作品は畳めないのでカナディアンでなければ積めないこと、ホイールが細いので舗装路でしか使えないこと、などの問題がありました。これで一挙解決です。既製品は大きく見えるのでカヤックに積めなさそうに見えますが、ホイールを外すと凸の下辺がない形ですので、ハッチからくねくねと入れることができます。ホイールはシートの後ろから入れることができそうです。
 
夕刻は娘の予防接種の付き添いで病院へ行きました。待ち時間はカヌーワールドを読んでいました。今年はどうして台風ばかりなんでしょう。雑誌の写真を見ていると、行きたくなってきます。いつ行けるのかなあ。この調子だと、新艇買う意味はないのかな?(妻は「ない」と言うに決まっています。聞いてもいませんけど。)