なんて優雅なタイトルでしょう!ブルジョワジーの友人でもできたかのようです。
 
8月7日朝9時ちょっと前。自宅を出発します。エスティマハイブリッドの中にはキャンプ道具とMTB、それに「引き取ってもらうつもりの不用品」である アサヒ スーパードライ ひと箱が積載されています。まず向かうはS先生宅。ナビで目的地設定すると首都高速都心環状線経由で中央道高井戸経由を表示します。Gルート検索をかけると、案の定、外環経由に代わりました。
 
ナビ通り北に向かって進ませていると、戸ヶ崎でナビがしゃべりだします。
「Gルート探索情報が変わりました。新しいルートでご案内します。」
今度のルートは、むむ、南八潮入路から首都高速ではないですか。外環はどうした?と地図表示を見ると、うう、これは何だ??まっかっかではないですか。一番近くの八潮入路は事故の為にこちらも大渋滞中、さらに先の南八潮を指示してきたようです。ナビに逆らって外環行こうかな~。うーん、どうしよう。
 
結局、外環まっかっかには勝てずにナビ通り進ませました。が、やはりこちらもひどい渋滞でした。さらに、事故が多発、こっちに入ってから新たに事故情報が増えています。何やっているんだよ、警察!車間距離取らない悪質運転最近多いのに、ちっとも取締なし、どうでもいい右折違反とか、一停違反とかそんなのばっかり取締りじゃないか。
 
いつもは1時間30分ほどで着くS先生宅へ大目に見て2時間とったのに、3時間20分もかかってようやく到着。S先生宅は大々的にリフォーム中。間取りの変更までしています。これはいい家になりそうですね。完成したら汚しにこよっと。やはり「すき焼き」の油煙で汚したいなあ。
 
彼をピックアップしたら、遅れているのでとっとと腹ごしらえ、武蔵野名物すぐに出てくるうどん屋でかきこんだら(実は腰のある歯ごたえ美味しい麺でした)先を急ぎます。渋滞はまだまだ続きます。なかなか関越道に入れません。そうこうするうちに御大から電話。
「今どの辺?」
「まだ関越乗れていません。すいません、かなり遅れています。渋滞ひどくて。」
「そう、じゃあ、もっと近くなったら教えて。」
 
車の中で、朝見たメールのことを話します。
「すっごく楽しみだけどさ、朝来たメールに不気味な文言があったんだよ。」
「なに?」
「それがさ、軍手持ってきて、やってもらいたい作業があります、ていうの。」
「うーん。」
 
そんなこんなで何とか中軽井沢駅前を指示のR146に入って電話。え、もう行き過ぎているの!労働者階級のあの御大がそんな駅側に別荘建てるなんて思っても見なかったので、これは二人で大いに驚きました。車をターンさせ、指定の交差点に行くと、御大の奥様が自転車でお迎えに来て下さっていました。
 
自転車に導かれて車を進めると、すぐに高級別荘群の地域へ到着。その中でもひときわ立派な造りのお屋敷が御大の別荘でした。これはもはやブルジョワジーの世界、宝くじでも当たったのか、そうでなければ何か悪いことをしているのか、まさかと思うが老後の蓄えをすべてぶち込んだとか、いろいろ心配になります。
 
まだご本人のフェースブックでも全体像を公表していないそうなのですから、初公開かな?PENTAX WG2の、3枚継ぎパノラマ写真でどうぞ。
イメージ 1
 
さて、コーヒーと奥様手作りのシフォンケーキをいただきました。それから家の中を紹介していただきましたが、軍手はまだ使いません。早く、何に使うのよ!
 
ようやく、その謎が解ける時が来ました。
 
「薪ストーブで使う薪なんだけどさ、そこに積んであるやつを一度どかして、下に(フォークリフト用)パレットを敷いて並べてもらいたいんだよ。」
 
何だ、そんなことだったのか。てっきり煙突掃除しろだとか、床下から壁中へのVVF通線とか、あるいは浄化槽の中に流した指輪拾ってこいとか、そういうのかと思っていました。
 
それならとっとと片付けましょう。若さに任せてどんどん薪を手前に積み上げ、あっという間に更地にしました。意外なところに隣地境界石が出て来ました。その向こうにパレットを敷いてそこに今度は積み上げます。
 
限界まで積み上げましたが、まだまだ薪はあります。これは明日、どうにかすることにしました。
 
イメージ 2
 
次は夕食の準備です。まずは炭を熾します。まずは御大が挑戦します。あ、そのやり方ではなあ。やはり火はつきません。次は私の番。新聞紙1枚で一発着火!年季が違いますぅ~。で、そのまま火の番と焼き担当に私が着任。私がここに座る限り、安心して飲んでいていいんですよ。
イメージ 3
 
遠赤外線で焼き、炎では焼きません。中からこんがりじっくりです。ソーセージは本当にうまいですよ。
イメージ 4
もちろん、ソーセージ自体がいいソーセージですけどね。
 
肉の網焼きはまだ修行が足りない私、垂れた油で炎が上がり、焼き付きの心配もあるのでここは電気を使用します。今回のこの肉は脂がのりきった高級品、ファイヤー!になってしまってはもったいないですよね。
 
暗くなってからはキャンドルランタンで明かりを取ります。私はガソリンや灯油の加圧式マントルランタンを使用していますが、あれはこの場では雰囲気をぶち壊す暴力的な明るさですね。別荘地らしい、穏やかな優しい光が気持ちいいです。
 
次は奥様の秘儀、ホタル呼び寄せの術が披露されました。LEDライトを点滅させると、勘違いした蛍が寄ってくるというのです。敷地の境界を流れている小川にホタルが生息しているということです。でも、本当に来るのでしょうか?
 
心配ご無用、数分で数匹のホタルが登場。かろうじて撮影できました。
イメージ 6
ホタルはデッキの上まで飛んできました。これは最高の贅沢ですよね。御大、餌となるカワニナを撒いたり、専門家の所に通って研究したり、努力もしているようです。
 
そしてこの自然環境を守るために、除草剤を一切使わずに庭の管理をしているとのこと、明日は私も貢献しましょう。(ちょっとだけだったけど)
 
家の中に入ってからもまだまだ歓待は続きます。稲荷寿司と、自家製の生姜漬けです。生姜はもちろん天然素材だけ、たまらない美味しさでした。
イメージ 5
 
早目に寝るつもりだったのですが、つい見てしまったTBSのドラマ、「生きろ」の内容が素晴らしく、引きこまれてしまいました。結局最後まで観てしまいました。
 
明日に続く。