K氏にいただいたMTBホイールをばらし、手元にあるハブダイナモで組み直して妻の通勤車に組み込もうかと思っています。そんな矢先、友人九太郎さんから雪上訓練のお申し込みをいただきました。
 
ピッケルの使い方、特に滑落停止は春山でも、雪渓があるなら夏山でも覚えておきたい技術ですので、しっかりと押さえていただきたいと思います。そんなわけで、どこでどう訓練しようかと計画を立てているのでホイール組はそのあとかなあ。ちなみに3月10日に雪訓は行く予定です。同行可能な方、ひっそりと募集中。
 
3月10日は実は地域のロードレース大会の日、ロードレースと言っても自転車ではなくランなのですけど。一応出るつもりではいたのですが、親子レースに出ようと娘に言ったら、学年別レース、子供会対抗リレーと2つも出るのでそれ以上は嫌!というので、36歳以上の部、1000mかなあ。しかし、男の友情優先だよな。
 
ところで、私の家にいらした方は分かると思いますが、リビングに大きなポスターが貼ってあります。2001年ツールドフランス、タイムトライアルを走るランス-アームストロングが大写しで印刷されています。コンポのサプライヤーがシマノで、サイクルショーに行ってシマノブースでもらってきたものです。
 
それからも彼は勝利を重ね、7年連続総合優勝という快挙を成し遂げたことは皆様もご存じの通り。そしてこれも有名な話ではありますが、彼は精巣癌、そして脳にまで転移してしまった末期がん患者だったことがあります。その時の経験からLiveStrong財団設立をしてガン撲滅活動をしていました。
 
このブログは自転車ロードレース界に詳しくない方もいらっしゃるので、もう少し経過の説明をします。
 
レースでの彼の活躍は多くの人に希望を与えていました。ところが、現役中から観客から飛ぶ野次は「ドぺ、ドペ」(フランス語でドーピングのこと)。レース勝者は必ず受けるドーピングチェックでも一度も引っかかったことはなく、ツールなのにフランス人が勝てない腹いせなんだろうな、と思っていました。
 
引退後数年が経過し、またまたドーピング疑惑で叩かれ始め、調査が入りました。そして2012年8月、ついにドーピング疑惑に決着がつきました。事実上の黒です。しかし、本人は否定し続けていました。
 
ところが、ついにTVインタビューでランス自信が「俺は間違ったことをしていた。」と告白したのです。5種類のドーピングに手を染めていたことをYESと答え、チームメイトにも指導していたというのです。そして、俺のいうことを聞かないやつは嫌いだったと、事実上のいじめをしていたことも。
 
さて、ポスターはどうしようかと検討中。すでに息子の美術の作品が上から貼られてしまってはいますが。
 
私にとって、やはり彼はヒーローであり続けています。ロバにドーピングしてもサレブレッドにはなりません。そして末期がんの患者だった彼がレースに戻ってきたことは、それだけで価値があるように感じています。彼の著書、「ただマイヨージョーヌの為でなく」を読んだせいもあるでしょう。
 
しかし、しかしであります。私には息子がいて、彼は競技こそ違うものの、スポーツ選手を目指しています。それを思うとドーピングは絶対にあってはならないこと、それの中心的役割をしたランスの行為を見逃すわけにはいかないのです。実際、ドーピングで死んだ人もいるのです。
 
ランスは4つの大きな訴訟を抱えています。それを何とか乗り越えてほしい物です。経済的にも立ち直り、反ドーピング運動の先頭に立つ日が来ることを希望します。(まあ、田代○さ○の麻薬撲滅運動みたいで説得力に欠ける面はありますけど。)