明後日30日から奥多摩に入ります。
 
週間天気予報では両日とも晴時々曇りになっているので、今のところは大丈夫そうです。ただし、最低気温は0度を下回りそう。忘れ物ないように、しっかり準備します。
 
パッキングしてみました。行動用の飲料水はハイドレーションシステムを組んでみました。このザックにはその機能はないのですが、サイドストラップにプラティパスのケースを付け、ホースは雨蓋の下にうまく回り込ませました。これを失敗すると、雨に当たった時にホースを伝わって雨がザック内に侵入します。外に出ている部分の方が下になっていなくてはならないのです。かといってダランと外に垂れているとひっかけてしまう恐れがあります。
 
ブラッカンのエアマットはやはり外付けです。ホースを配管しているのでこれ以上小さくはなりません。
 
レーションはこれから買いに行きます。今日は近所のスーパーでガラポン抽選会があります。買った金額に応じてくじが引けるのですが、結構いい物が当たるので妻がはまっています。米5㎏を買ったレシートで米5㎏が当たり、しかも買ったコメよりいい米だった時には思わず声が出てしまいました。現在彼女の一番の趣味なので、行動用レーションを買って協力したいと思っています。
 
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シュラフ、衣類が場所を取る割にコンパクトなのはやはりテントがコンパクトだからでしょう。1泊だから食料も少なくて済むし、まだまだ余裕です。重量はこの状態で18Kg。水とレーション入れると20Kgを少し超えるくらいでしょうか。
 
無線機はどちらがいいでしょう。重量はVX-3が120g、VX-7が250g、どちらもバッテリー込み、アンテナ抜き。倍上の重さがあると、持った時にずしりと来ます。ただし、VX‐7は空中線電力が5w出せ、50MHz帯でも送信できます。50MHzはVHF帯ではありますが、HFに近いので特徴もそれの部分があります。回折波伝搬が期待できるので、尾根に出ていない時でも電波が届く可能性があります。ただし、山では一般的ではなく、144か430が主流なのでだったらVX-3でもいいかな、となるのですが。
 
中波ラジオは内臓バーアンテナを持つVX-3の方がいくらかましです。VX-7はマグネシウムボディなので、中にアンテナを内蔵できずに外付け対応です。VX-3でも、感度と音質はソニーの980円ラジオに負けてしまいますが。
 
右からVX-3、VX-7、寸法比較用のミカンです手前はAM、FMラジオ受信専用のアンテナ、マルドル AS-75FA。
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VX-3は軽くてコンパクトなので、買い増ししました。ハンディ機は操作が煩雑で、覚えるまでは説明書が欠かせません。せっかくVX-7で覚えた操作手順なので、同じバーテックススタンダードなら使いこなしもできるだろうという見込みもありました。ところが、全く歯が立たないのです。テンキーレス機なのでそれなりに違いはあるだろうとは思っていましたが、基本部分からして違うので面喰いました。
 
まず、ファンクションキーを押しながら→押してからという違いがあります。ファンクションキーとモニターキーの位置が入れ替わっています。VX-7の要領でPTTの下のボタンを押すとスケルチが解除されてしまいます。ボタンの長押し操作も入りました。スキャンは両手が必要なファンクション押しながら1ボタンより、BANDボタン長押しの方が便利ですね。どちらも字で書いてあるので、ファンクションを押して、長押しして、は理解すれば何とかなります。セットモードはマニュアル見ないとちょっと無理です。
 
VX-3も最近ようやくわかってきたのですが、今度はVX-7の方が使えなくなっています。また操作の覚えなおし。私の頭が悪いのか、操作系をそろえない設計の方が悪いのか。もしかして吸収と合併の有った会社なので、八重洲無線と日本マランツ、モトローラの技術者の寄せ集めがこのような事態を引き起こしたのでしょうか。
 
アマチュア無線は日本ではポピュラーな趣味で、機材メーカーも多くあったのですが、携帯電話とインターネットの普及がユーザー数を減らしてしまっているそうです。メーカーやショップも減り続ける一方、がんばって開発し続けているだけでも感謝しないといけないのかもしれませんね。
 
で、どっち持って行きますか?


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雲取山、あの山小屋はわりと新しいし人気の小屋で賑やかでしょうが、テントで頑張れる満足感は、屋根の下にしか寝たことのない人には分からないでしょうね。それにしてもずいぶんデラックスなテント泊をやる様子。成功を祈ります。 削除
2012/10/28(日) 午後 8:30
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山のMochiさん、コメントありがとうございます。

おっしゃる通り、テント生活の楽しさ、快適さは何にも代えがたい魅力にあふれています。また、寒い季節こそ、テントが便利です。空間が狭いので、すぐに暖まります。

薄い生地1枚隔てた向こうは本当の野外。それなのに、中は安心感と落ち着きのある立派な宿泊施設です。やってない人にこの良さを説明するのは至難の業ですね~。

平日の奥多摩小屋でのテント泊はおそらく少ないと思われるので、無線も気遣い要らずで楽しめるのではないかと期待しています。床暖の上に寝転がってCQ、CQ、。仕事がなければもう2、3日山で過ごしたいところです。 削除
2012/10/29(月) 午前 11:14
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本文中に出てくる、スーパーのガラポン抽選会では、なんと米5Kgを当ててきました。これで2度目の快挙です。前回同様、昨日も米を5Kg買ったそのレシートでした。 削除
2012/10/29(月) 午後 4:34
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