2日目
 
朝4時起床予定が、なんとなく早く目が覚めてしまい、15分くらい早く作業開始。まだ寝ている方もテン場には多いので、音とヘッドライトには気を使います。あ、そうだ、天井から吊るしてあるコンステルLEDライトがあった。あんまり小さいので忘れていました。点灯すると、他のテントを照らすことなく、自分のテントの中は新聞が読めるほどの明るさで、しかも眩しくないのです。うーん、すぐれもの。
 
シュラフ、エアマットをしまい、ビニール袋に入れるとかさかさ音を出すのでそれは後ほど、それから朝食の準備を始めます。朝食は岳食シリーズの煮麺。それに昨日の残りの漬物。お湯を沸かして、シェラカップに入れた煮麺にかけ、さらにそれを火にかけて3分。付属の具以外に、乾燥わけぎを追加して完成。手がかからない割には意外に思える程の美味しさでした。
 
これは片付けもかんたん。こびりつき一切なく、お湯で流して巻紙で拭けば一発OK。お湯も最後には飲めたので、エコでした。昨日のカレーは2,3回はお湯洗いを繰り返す必要があったし、砂利が混じったりしてしまったのでさすがに飲めず、かといってその湯を捨てる場所もなく、ガンガン焚いて蒸発させ、最後は巻紙で拭き取りました。少し焦げてしまいましたが、そこはまあMSRが誇るコートが施してあるので問題なしでした。
 
それはともかく、キャンプ撤収し、5時25分、予定より5分早く出発できました。今日はまず、文三郎尾根を登ります。ご存知のとおり、かなりの急傾斜で、自分たちのペースで行きたいところですが、休憩していたら団体さんに前後を挟まれ、思うような行動ができませんでした。ツアーなのかな?特小無線でやり取りしているツアーリーダーたちがいました。
 
稜線に出たところで団体さんは全体休憩、ここでようやく前へ出られました。その前には大学生パーティーがいました。遅くはないけど、やはり難所は一人ずつの通過なので待ちは発生します。岩場を怖がることを心配していた娘とかみさんも、どうということなく(私の見た目の感想です。)通過しています。
 
赤岳の頂上は天国にいる錯覚を与えてくれました。素晴らしい天気です。分厚い雲海に、北、南、中央アルプスが浮かび、彼方には富士も見えています。娘と、今までに登ったことのある山を探し、感嘆の声を上げました。
 
しかし、南峰に長居は禁物、写真撮影を済ませると、北峰へ移動し、休憩しました。すぐに団体さんが来るので、場所を開けておく配慮が必要だと思ったからです。ここからの眺めも十分に素晴らしいものです。そして今日は硫黄岳の上りでガスに巻かれるまで、天上の散歩道を堪能できました。
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横岳までははしご、クサりが続きますが、思った以上に娘も弱音をあげずに頑張って付いてきます。奥の院の先、はしごの下降とかにの横這いはさすがにちょっと時間をかけてしまいましたが、結構楽しめたようです。
 
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硫黄岳山荘で休憩とトイレを借り、いよいよ本日最後の登りにかかりましたが、そこで急にガスが出てきました。濃いわけではありませんが、景色は見られなくなってしまいました。ここの上りは結構きつく、ケルンを数えながら、まだ2つめか、まだ3つめか、とうんざりしながら歩いて、7つ目ようやく山頂に到着です。予定通り、ここで昼食にします。
 
昼食はソルレオーネのスパゲッティと、フリーズドライのスープです。このために、結構な量の水を担ぎ上げています。5分でできることになっていますが、標高が高いせいか、それとも3人分いっぺんに作ったせいが、15分くらいかかってしまいました。燃料もだいぶ食いました。
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味はそれなりに良いのですけどね。1時間くらい昼休みをとって、夏沢峠を経由し、本沢温泉に到着。今日はここでキャンプです。テントを張ったらまず入浴へ。外湯へ入りたかったのですが、妻と娘は登山道から見えるところは無理!というので、私も付き合いで内湯へ入りました。
 
本沢温泉のキャンプ場は静かな森の中にあり、とても雰囲気がいいのですが、沢の音がうるさいと妻には不評。でも、昨日の混雑サイトよりはずっといいでしょう。
 
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夕食はフリーズドライ親子丼、みそ汁、鯖の水煮の缶詰、それにフリーズドライおしるこです。結構美味しく食べられました。
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3日目に続く。