バッテリーが完全にあがっていてもはや使用不能です。機種は4Riders Interphone V4です。私が一番最初に買った機種ですね。
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しかも本体はベタベタになっています。原因は表面に塗られていたポリウレタン系の塗装が加水分解されたか、もしくは妖怪の仕業なのか、どちらかだと思うのですがどちらの「化学(ばけがく)」にも詳しくないので原因追及はあきらめるとして、これの対策も考えなければなりませんね。

内臓電池の交換は本体を開ける必要があります。裏にトルクスネジが見えるのですが、何とこれはダミーであると九太郎さんから報告が上がっていました。見えない所のおしゃれなので設計は江戸っ子なのでしょうか?それとも深圳にも粋な人がいるのかな。いずれにしても、これ無駄だからその分安くしてくれよな~。
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カッターで接着をはがし、割ります。
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割と簡単に開きました。
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交換するバッテリーは山のmochiさんから頂いています。
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電圧は一緒の3.7V、電池容量は純正が500mA/hに対して頂いた物は2.5倍もある1250mA/h!このサイズで入るのかな?
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一旦ケースに収めてみました。うん、ちゃんと入りますね。むしろこっちの方がぴったりくるくらいです。
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入ることが確認できたので作業の継続をします。バッテリーはターミナルを使わずに直接基盤に半田付けされています。
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それをはずして、カプラーを切り落とした線を半田で付け直します。
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純正がマスキングテープのような物で固定されていたので、その辺にあったマスキングテープで基盤に固定しました。
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ケースを戻します。使用した接着剤はこれ、ゴリラグルーです。これでガッチリくっつけちゃいましょう。
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ゴリラグルーは耐水性で野外で使う物の接着にも使えるし、様々な材質で使える上に湿度で硬化反応するので使い安く、ガッチリと固定できます。最近最も信頼していて出番多い接着剤です。


日陰で圧着します。
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完全に接着剤が硬化したら、次はベトベト対策です。これはもう、ペイント薄め液で拭き取ってしまいましょう。
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で、完成なのですが、困ったことが一つ。充電ケーブルが無いのです。山のmochiさんか九太郎さん、V4用充電ケーブルがあればお声がけください。

シグナスおじさん、これにスピーカーマイクセット、ヘルメット装着金具、取説、さらに元箱までありますが、要りますか?恐らくビーコムとも接続できるでしょうし、できなくても携帯とペアリングしてライン通話で走行中話すことはできるはずです。M1-SPLUS導入前の三毛ジャガーツーリングクラブの主力機種でしたが2台出の使用では不便は感じませんでした。欲しい場合は連絡をください。







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