ダイニングで使っている椅子の座面が破れてきています。みっともないし、短パンで座ると太腿裏を刺激してアトピーの発症を招いてしまいそうです。
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これはひどい。なんとかしましょう。
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まずは座面を本体から外します。裏から4本の木ビスで留められているだけなので、これを外せば簡単に抜くとことができました。
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タッカーの針を抜いていきます。これが案外固くて時間がかかりました。
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裏の黒い布を取るとさらにこれでもかと多量の針が見えてきました。これ抜くのか!
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マイナスドライバーで浮かせてはプライヤーで抜き取る地道な作業です。
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やっと取れました。
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ここに買い置きのフェイクレザーがあるのでこれを張りましょう。
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元の生地よりやや大きめにフェイクレザーを切ります。
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そして、今日のブログの主役が登場。ダイソーブランドのタッカー300円とタッカーの針1200本入り100円です。
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中央から打ち付けて行きます。しわが寄らないように、やや引っ張りながらタッカーを打ち付けて行きます。
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時々表に返してしわや無理な引きつれができていないことを確認します。
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大体うまく行きました。
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裏の黒い布をこれもタッカーで打ち付けて行きます。
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あとは本体の枠にはめ、裏から木ビスで固定するだけです。
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出来た!
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もう1脚と比べてみました。色合いはむしろ良くなったかも!
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さて、ダイソーのタッカーですが針を打ち込む能力は今回の作業では十分でした。気になるところは製品を左右から合わせてあるのですが、これがカシメで作られていてそこが剛性不足で打ち込むときに左右に分解しそうな気配を感じさせる作りなのです。また、打つ時のバチン!という感触の安っぽさと大きい音はあまり気持ちのいい物ではありませんでした。

作業に楽しみを見出したり、あるいは多量の使用が見込まれる場合には高価ではあってもそれなりのブランドの物を購入することをお勧めします。しかし、今回のような椅子の張り替えをたまーにするくらいなら十分な性能かもしれません。





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