三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

毎日が暑いですね。暑いという字を見るのも嫌になるくらいです。

そんな時、母の一周忌に来てくださった私の従兄から地ビールが送られてきました。クール便で送られてきていて、配達の方からすぐに冷蔵庫に入れるようにと指示がありました。温めてしまうと再度冷やしても風味が変わってしまうのでしょう。


私は飲まないし、妻もその時には入院中。残念だなあ。そうだ、ビールといえばこの男!S先生のことです。アポを取って自宅までお届けすることにしました。

さてどうやって持っていくかだな。車では彼の家に駐車することはできないし、電車と自転車の組み合わせでは冷蔵を保つことが難しいのです。じゃあモーターサイクルか?

ビールの入った箱の上下左右4方向に保冷剤をくっつけて、それを断熱材で6方向を覆って自作の旅人ザックの中に入れ、車両に括りつけました。

そして人間対策です。頭にはコミネのAK-094クールマックスサマーニットキャップをかぶった上にコミネのヘルメット、HK‐168PLUTOXを被ります。このサマーキャップはやや生地が厚めなので、頭にピッタリサイズのしてあるいつものヘルメットでは使えないのです。ゲスト用ヘルメットでサイズ調整用にパッドをLサイズ、XLサイズを使い分けているプルートならサマーニットキャップを被ることができます。これを濡らして被るとなかなかに涼しくなるのです。

ジャケットはJK‐10フルメッシュジャケット、パンツはPK-710メッシュライディングジーンズII、首には濡らしたクールタオル、靴もモーターヘッドのメッシュライディングシューズとこれ以上ない酷暑仕様です。

タンクバッグにはクールスプレーとOS‐1も入っています。信号待ちでも水分補給ができるのがオープンフェースヘルメットのいいところ。その代わり風切り音がすごくて時速80㎞以上出すとインカムから流れるラジオ放送(ラジコで聞いていました)が聞き取れなくなります。

S先生の自宅直前が事故渋滞でかなり時間がかかり、ビールが温まってしまわないかとはらはらしましたが、無事冷たいままお届けすることができました。

いただいたビールは岡山の地ビール独歩でした。早速テイスティングをするS先生。
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さあ帰ろう。S先生からゼリーやお菓子などをいただいてしまいました。いきなり行ったのに申し訳ないことです。
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この暑さ、いつまで続くかなあ。いや、暑いんだから、また行こうかな?

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♪妻は帰宅した♪妻は帰宅した♪妻は帰宅した♪天国に行ってただ(入院生活が快適で楽しくまるで天国のようだったそうです。)

股関節置換術を受け、入院していた妻ですが昨日無事退院いたしました。息子と二人、車で迎えに行きました。息子からは妻へプレゼントとして杖を持ってきました。理学療法士的にこれが良いという杖だそうです。私が渡していた物は母の形見の物なのですが、これがトレッキング用で、機能は同じに思えるのですが周りの人に「足腰が丈夫な人が持つ」杖では状況を理解してもらえないので、「歩行に支障がある人が持つ」杖にした方がよいということでした。なるほど勉強になります。

さて、病院を出たのは10時20分、一緒に昼食を食べようと病院近くの寿司を考えていたのですが、いくらなんでも早すぎて店も開いていなければおなかも空いていないということで一旦家に帰りました。

前日にキックボクシングの試合だった息子は、本人は頭部への有効打はなかったから大丈夫とは言うものの、やはり安静にしておいたほうが良いのでビデオでも見ながらゆっくり過ごすことにしました。何見るかな。VIVANT観てる?なんだ観ていないのか。妻も病院の消灯が21時なので観ていないとのこと。じゃあさ、これ観てよ。絶対はまるぜ。

大興奮でVIVANT第1話を観たらいよいよ昼食を摂りましょう。ちょっと遅くなってしまったから、自宅からは距離のある寿司屋へは行かずに妻のリクエストで亀有の万世へ行きました。
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食べ終えたら自宅へ戻り、妻をコットに寝かせてマッサージを息子にしてもらいました。そして時間になったら息子を送り届けてきます。

夕食は私が作りました。猛暑の真っ最中ですし、ステーキの後ですから食欲はあまりないはず。それなら、麦とろでどうだ。それにぶり大根、牛と豚の薄切り肉と野菜の塩鍋を作りました。

娘が残業でなかなか帰ってこなかったので二人で先に食べました。こうして向かい合わせで食事を摂るのは3週間弱というブランクがあったせいか、新鮮に感じました。

さあこれからの自宅療養期間、さらに頑張らねば。


息子が買ってくれた杖はこれの青です。


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妻が股関節置換手術のため入院していることは前回ブログにしたためましたが、回復は順調で退院までもう数日となったようです。およそ3週間の入院期間だったわけですが、その間娘と二人暮らしだったのです。一応私の父も一緒の建物に棲息していますが、2世帯住宅ですから事実上の二人暮らしです。

妻が居ない間にできること、やらなくてはいけないことがあるので重点的に行なっています。まずは冷蔵庫の整理、清掃です。野菜は買い足さずに徹底的に食べ、見事生姜以外を食べきり空っぽにしました。
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それと冷凍室小と製氷庫を空っぽにします。冷凍物を減らして大に移せば完了。トレーを抜いて洗浄、次亜塩素酸Na水溶液で消毒、そして乾燥させます。
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次は部屋の荷物整理です。床に物があると妻の歩行に支障が出るでしょうから、これも整理をしていきます。もちろん、風呂掃除、洗濯は当直でなければ毎日こなし、妻の面会を兼ねて洗濯物の回収、差し入れもしております。娘も色々と手を出してくれ、分担しているのでそれほど負担感はありません。

そんな毎日ですが、先日夕食を作ろうとしているところへ娘からLINEが入りました。
「夕食作った?」
いや、これから。素麺にしようと思っているから、帰ってきてから茹でるよ。
「せっかくお母さん居ないんだから、お母さんが食べたがらない物食べに行かない?」

娘からの食事の誘いを断る父がどこにいるというのでしょう、もちろん「いいよ」と返しました。

妻があまり食べたがらないのはジンギスカンなどの羊料理、タイやベトナムの東南アジア料理、それとネパール料理かな。

「ネパール料理って、どんなの?」
まあインド料理に近いかな。
「じゃあさ、行きたい店があるんだけどそこでいい?」
いいよ。

娘が連れてきたのはここ、シータラ金町店です。
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「ここね、〇〇ちゃんが美味しいって言っていたから前から来たかったんだ。」

なるほど、これは美味しそうだね。
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こんな生活ももう数日でおしまいになります。もう少し長く入院していてもいいよ、と妻に言ったら怒られるだろうな。



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27話でもなく次の週に700㎞を突っ走ったりはしませんけどね。※ウルトラセブンの話です

妻が入院しています。股関節に痛みがあり、これは生まれつき脱臼癖があるほど関節のはまりが弱いのだそうですが、もう治療は困難、人工関節への置換が必要と医師に判断され、妻も手術の決断をいたしました。13日が手術日で、家族として私と息子が待機室で手術の間3時間ほど監禁されました。冷房が効きすぎていて寒くて参るほどでしたが、予定より早く手術室から出てきた執刀医と妻と会うことができました。医師から順調な手術であったこと、そして術後の断面写真をいただきました。写真を見ると妻の大腿頸部は金属に置き換わり、大腿骨にそのステーが深く刺ささっています。もちろん股関節は球とそれを受ける皿に代わっていました。説明は受けていましたが、実際に見ると何か悲しさを禁じ得ませんでした。

次の日から早速リハビリが開始されました。そして昨日、洗濯物の交換と差し入れを持って病院を訪れ、久しぶりに妻を見ることができました。まだ自分の脚では自由に歩けず、車いすに乗っていました。

病院へは妻のスクーターで行きました。長く放置するとよくないですからね。

病院の駐車場から、さあ帰ろう。
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暑いなあ。



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